
・公務員だけどFXやってみたい
・公務員FXって問題ないの?
こんな疑問に答えます!
FXで負けた後、徹底的にFXを勉強して、最終的には勝つことができました。
ただ、最終的にFXから撤退して、現在は株式投資に資産を集中しています。なぜなら、株式投資が好きだし、そこまで時間をかけないで取り組めるからです。FXは資産が少ない場合、相場に張り付いていないと心配になるんでよね。
ということで、これまでの投資経験を踏まえて、記事を書いていきます。
Contents
公務員のFXは法律的に問題ないの?
結論から言えば、FXや株式投資は全く問題がありません。なぜなら、法律で禁止されていないからです。
国家公務員法や地方公務員法で禁止されている副業は事業(起業)及び労働収入を得ることです。
なので、公務員がFXをやるのは全然問題ないです
(参考:公務員の副業に関する法律)
地方公務員法第35条(職務に専念する義務)
職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。
(営利企業等の従事制限)
第38条1 職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。2 人事委員会は、人事委員会規則により前項の場合における任命権者の許可の基準を定めることができる
国家公務員法
第103条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
第104条 職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
公務員が勤務中にFXは絶対ダメ
とはいえ、勤務中にFXをやっては絶対ダメです。なぜなら、公務員には法律で職務専念義務が定められているからです。
公務員がFXを勤務時間外に副業としてやるのはOKです。
公務員がFXやって処分された事例
公務員がFXをして処罰されてしまった例があるようです
勤務中にFXをして、3ヵ月給与の減給がされるなど処分されています。勤務時間中のトレードは絶対やめましょう。
それにしても、国税職員は税務という事もあり、非常にお金への関心が高いので投資をやっている方が多いのでしょうか。
公務員はFXトレーダーに向いている?
公務員がFXトレードできるのは基本的に夜です。FX用語で言えば、ロンドン市場(夕方~22時)とニューヨーク市場(夜中から朝方)になります。
実はFXでボラティリティが高まってくる時間帯なのです。ボラティリティとは相場や指数、通貨の変動のことです。
ボラティリティが高ければ高いほどトレードのチャンスが生じてくるのです。
よって、公務員がFXで稼ぐチャンスは十分にあるし、FXトレードに適しているといってよいでしょう。一方、その分リスクも高いということには注意しましょう。
公務員は勉強が得意
公務員は勉強が得意だし、勉強好きな人が多いです。なのでFXトレーダーに向いているとも言えます。
FXは書籍や相場、政治経済など多岐にわたる勉強が必要です。書籍は幅広く10冊以上は読んだ方が良いでしょう。
こちらでおすすめの本を紹介しています。
【良書のみ】FXで初心者が読むべき基本書5を紹介
公務員FXのリスクは少しずつとる
このように公務員はFXができるし、ボラティリティの高い(利益を出しやすい)時間帯に取引できていいというのは事実です。
けれども、すぐにトレードすることはおすすめしません。しっかりと勉強し、相場の検証をする時間をつくってください。
例えば最初に何も勉強せず100万円をFXに投資したとします。もし大きく負ければ、全額かそれ以上の損失を被る可能性もあります。
最低1年程度は実際にトレードせずに相場を検証する時間にあてることをおすすめします。ほとんどの証券会社でデモトレードができるのでそれを利用してもいいです。
また、トレードするにしても損益が数百円になるように相場をはるのがおすすめです。デモトレードだと自分のお金ではないので、本当の意味でのリスクの勉強ができません。
FX初心者がいきなり勝てるようになるほど相場は甘くないです。FXの基本事項やぼくの失敗については以下の記事を参照してください。
おすすめの証券会社
証券会社は信頼できるところで選びましょう。最初は海外FXからにしましょう。なぜなら、海外FXは投資した資金以上の損失はないからです。
日本の証券会社はゼロカット制度がないので、投資額以上の損失が出てしまう可能性があります。
FX国内証券
国内証券ではDMM FX がおすすめです。
FX口座数が国内第1位であり、多くの人に支持されているのが分かります。
口座開設も素早く、スマホのみの手続きで最短1時間で取引開始できるようです。
スマホアプリで楽々トレードを行うことができて、カスタマーサポートも充実で初心者も安心 。なんと平日24時間電話サポートでLINEで問い合わせも可能です。
FX海外証券
海外証券ではXMがおすすめです。
海外FX最大手で、日本語メールでも対応してもらえます。僕の場合、質問して1~2日でメールの返信がありました。
一番のポイントは資金の安全性です。XMは2009年個人FXが盛り上がったころからサービスを継続できています。
また、出金停止などの情報もありません。他の海外証券ではTwitter上などで出金停止の情報がながれていたのを見たことがあります。
海外FX証券はいくつもありますので、練習のためにボーナスを得てトレードするのはありだと思いますが、巨額の資金を運用するメイン口座は安全性の高いXMを利用することをおすすめします。
XMの特徴
レバレッジ888倍追証無し |
口座開設ボーナス3000円 |
入金額に応じて最大50万円のボーナス支給 |
日本語メールでの丁寧な対応 |
確定申告
FXトレードを行った場合は確定申告する必要があります。
確定申告とは毎年1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し、申告書で納付すべき所得税額を計算し、税務署に申告することで所得額と税額を確定することをいいます。
サラリーマンは通常源泉徴収という形で税金を徴収されているいるとおもいますが、FXは確定申告は税金を計算し、払った税金との精算の手続きという意味合いもあります。
FXの所得が収入から経費(書籍やセミナー代など)を引いて20万円を超えた場合は申告する必要があります。
また、取引で損失がある場合には、毎年確定申告を行うことにより3年間の損失繰越も可能です。(※損失の繰り越しは国内証券のみ)
実は海外FX取引の税率は累進課税であり、所得金額が195万円以下であれば5%で、330万円を超えて695万円以下であれば税率が20%、1800万円を超える場合には税率は40%となります。
国内証券はFXの利益に対する税率は、20.315%(所得税15.315%、住民税が5%)です。
このように考えると、FXの利益が195万円以下であれば海外FXのほうがお得であるといえます。