公務員・キャリア

【悲惨】公務員の優秀な若手が辞める理由って?まじで公務員はやめておけ

若手官僚が離職したり、離職したいってニュースが出てるけど、日本大丈夫?

官僚や公務員がやめたいと思う公務員の内情について分析したいと思います

官僚とは

参考

国家公務員総合職試験に合格して中央官庁に採用された公務員のことである。国の予算や法律、政策全般など国家の根幹を担う存在と言えます。

官僚という人種

東大生が一番多いという事は変わりません。けどその割合は激減しています

もっというと国家公務員総合職の人気も低下しています。

公務員オワコンですね。

もはやエリートではない

実は数年前から東大のほんとうのエリートはその時代の一番おいしい職業を目指してきました

社会学者も指摘していましたが、東大生の中でも本当に優秀な人はその時代での最適化を目指します

外資系金融 → コンサル → GAFA?

このほかにも商社や優良メーカーなど残業が少なくて、給料が良いところに人材は流れて行きます。

つまり、ほんとうのエリートが国家の中枢には集まらなくなってきているのです。

なぜ大量離職が続くのか

さらには現状の官僚たちも辞めていきます。それは相対的に他の職業と比べて魅力が低いからです。

雑務・下積みの時間が無駄
給料が他業種より相対的に低い
官僚だからといってリスペクトされない
政治主導になってきている

主に考えられる理由として以上の4つ。
 
詳しく見てみましょう。

下積みが無駄

東大などでは先輩後輩親類等のネットワークが強固で、官僚や元官僚から仕事についての情報も集まるようです。結果、官僚として働くことのイメージも悪くなる一方のようです。
 
「官僚は最初の数年間は下積み時代っていうのがありますし、実際のいい仕事、意思決定に関われるのは8年目とか10年目の課長補佐以降だと聞いています。それまでの期間がもったいないですね。上の世代の人が下積みの重要性を言いたがるのは正直理解できません。むだに思える雑用に時間を費やしたくない。新卒という、ある意味、社会の変化にいちばん敏感な時期の力を最初から最大限発揮していきたいし、そういう力を積極的に使っていこうという企業の中で成長したいんです。年功序列であったり、政治家の意見も聞きつつ空気を読んで判断しないといけないという霞が関の風土にも染まりたくない」
引用:NHK

この官僚試験にトップ合格した方のインタビューに象徴されてます。

国会答弁の様子はメディアなどでも取り上げられています。くだらない質問も多く、そんな質問のために深夜まで残業するというのはコスパ悪すぎですね。

そんな環境にいたら優秀な人ほど辞めていくのは目に見えています。

スキル思考

しかも、官僚の20代は大したスキルも身につきません。

国会答弁の準備やその他上司からおしつけられる雑務ばかりやらされていたら政策を考える時間なんてありません。

2019年卒の就活生を対象に行った調査で「入社する企業を決める際に重視する要素」をたずねたところ、東大生は「スキル・経験」が70%とトップ。学生全体の59%よりも1割高くなった。一方、「企業の安定性」に関しては45%と学生全体の56%より約1割低くなる結果となった。企業の安定性よりも、より個人の成長に重きを置いていることがわかる。
東大生は向上心が強いです。エクセルや論理的思考という一生の武器をみにつけ、自分を成長させたいという思いがあるようです。

スキルが身について、給料が良くて、残業が少ない民間企業や外資系企業へ人材が流出するのは当然。

官僚も職場環境や給料を良くしていかないとさらなる人材流出が懸念されます。

参考

【国会待機】
国会開会中の質問に対する答弁の準備を行うのである。野党からの質問は前日になって出されることもあるという。質問を受けてから当該省庁の担当課に仕分けされ、担当課では急いで答弁内容の準備にかかる。

給料が相対的に低い

【給料】
コンサル、商社、超優良企業 > 官僚
【残業】
官僚 > 民間や外資

条件だけ見ると官僚になるメリットないですね。
 
同級生との比較でもけっこうつらい思いしそうですね。
 
しかも官僚になってもあんまりリスペクトされません。官僚にトップ合格した方のことばから引用します。
 
周りの東大生の間でも、文一に入って法学部を出てそのまま官僚になるっていう感覚は薄れてきています。官僚になる同級生に対しては、仕事への尊敬はありますが、『激務薄給の中で頑張ってくれよ』という、ある意味同情の目を向ける風潮もあります。私が官僚の道を選ばないことを親族に伝えたときも、特に引き止められませんでしたね」
つまり、もはや東大生の中では「官僚?あーあ、可哀想」というわけです。
 
感謝もされず、給料も低く、むしろ同情される。そんな職場にいつまでもいたいと思わないですよね。

無駄な雑用で20代を終える絶望感

自分の経験も話しておきます。

私も県庁で政策形成に携わっていましたので公務員の闇は理解できます。

無駄な調査、無駄な会議、議員の勉強会の資料作成などおおよそスキルや能力向上が望めない仕事を20代でやっていたので絶望してました。

・課長に説明し、資料修正。部長に説明し、資料修正。局長に説明し、資料修正。
・議員から勉強会と称して資料をつくらされる。
・調査や回答書作成

これは一例ですが、県庁の本庁の若手はこんな感じのことをずーっとやらされるのです。
 
ちなみに論理的思考やエクセル技術はあまり身につきません。
 
例えば、論理的思考でこの事業スクラップしたらどうでしょうと言おうものなら「これは県の事情でつぶせない」エクセルで分かりやすい資料作ったら、「ワードベタ打ちでつくって」と言われる世界。
 
ま、優秀な人は辞めますよね。

ということで、このようなどうでもいいことが多いことで若手の公務員や官僚の離職が相次ぐのはしごくまっとうなのです。

官僚の役割を再度定義する必要がある

とはいえ、官僚が国家を左右する予算や法律、政策実質的にを決めているのは事実なので、優秀な人材が集まらないのは国家の利益的にやばいです。

ではどうあるべきなのか?

年収を外資系企業以上にする
AIやRPAなどの先端技術により雑務をなくす
国会対応など雑務対応の公務員を増やす

こんな感じで手当てする必要があります。

「公務員は現状でも好待遇だろう!」
「公務員は無駄だ。これ以上増やすな!」

こんな感じの意見を持っていたら無視でOKです。

データを見てみましょう。

日本はフランス イギリス アメリカ ドイツの中で国民1,000人あたりの公務員数が最も少ないです。

あと、国の中枢をになっているのは官僚です。

立法は国会の機能であるが、国会議員が自ら法案を起案することはほとんどない。法案のほとんどを占める内閣提出法案を官僚が作成するのはもちろん、議員立法も多くは官僚のサポートに依拠しているおり、成立法案でみると、閣法(内閣提出法案)が全体の85%程度を占める (1994-2004)。
引用:Wikipedia

つまり政策の大半は官僚がつくっています。

なので、公務員批判しないで、官僚がルールや法律を考える時間をつくれるよう応援してください。

多忙な雑務の中の片手間で国の大事な政策を決められたいですか?

官僚のために法律や予算、税、政策についてしっかり考えられるような環境づくりをする必要があります。

AIやRPAなどに積極的に投資し、雑務対応の公務員を増やすなどして生産性を向上させて、官僚に考える時間をつくることが日本のためになります。

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