公務員→キャリア

公務員が投資するなら株がいい理由!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

男の子
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公務員の副業として株式投資はどうなの?

こんな疑問に答える記事にしていきます。

公務員時代に株式投資、FX、また、不動産投資の情報収集をしてきました。

FXでは一時期65万円の損失を出しましたが、88万円をとりかえして、FXは引退しました。今は日本株投資に集中しています。

時間は有限なので投資対象はできるだけ絞った方が良いとおもったからです。

そんな経験の中から、株式投資は公務員やサラリーマンに向いていると感じましたので、記事にまとめてみたいと思います。

ぜひ読んでみてください!

この記事で分かること

〇そもそも公務員は株式投資をしてよいのか?
〇なぜ公務員に向いているのは株式投資なのか
〇株式投資の中でもどのようなトレードスタイルが向いているのか
〇公務員が投資をしたほうがいい理由

結論:公務員は株をしても何ら問題ありません。
・株式投資は副業禁止規定である地方公務員法38条で禁止されていない。
・ただし、地方公務員法35条の「職務専念義務」があるので勤務時間中はだめ。
業務中に投資や投機をしていると懲戒免職になることもあるので絶対にやめましょう。
 

なぜ株式投資なのか

結論:初心者かつ兼業で安定的に取り組むことができるから
FXや不動産も兼業で取り組む方法がありますが、経験則上、時間的拘束が大きいですし、不動産投資に関しては中間業者(不動産仲介・管理会社)がいるため、利益が出しずらいこともあります。
詳しくは以下に譲るとしてまずは各投資の特徴を見てみましょう。

各投資先の特徴

 
  メリット デメリット
株式投資

・現物取引であれば比較的安全

・配当や優待目的などは楽しい

・倒産リスク

・塩漬けリスク

FX・仮想通貨 ・少額の投資で高額のリターンが得られる

・投資した金額以上の損失が出る可能性がある
株式投資以上にテクニカルやファンダメンタルズの知識・経験が必要
・大金を一挙に失う可能性がある。
不動産投資 ・キャッシュフロー
・レバレッジ

・資産価値低下の可能性
・空室リスク
・様々な業者が関わるので中間コストがかかる。
・管理コストもかかるので、休日や平日も必要に応じて仕事が発生する。

どの投資をするにしても、メリットとデメリットがあることが分かります。

しっかりと情報収集して、自分の性格や費やすことができる時間等を総合的に勘案して取り組むことをおすすめします。

公務員が株に向いている理由①

株式投資よりもFXや仮想通貨、商品先物は結構難易度が高いです。

FXでは少額の資金なら、デイトレードやスキャルピングが主となります。これらの投資法は常に相場をみていることが多いため、公務員が兼業でやるには負担が大きいです。

もし、定時きっかり仕事を終えて相場に向き合えるという方であれば可能かもしれませんが、17時きっかりに仕事を終えることができる人は少数でしょう。

また、FXはテクニカル分析や資金管理についても知識が必要ですし、長期投資するならそれなりの含み損を覚悟しなければいけません。もちろん、ファンダメンタルズの知識も必要です。

しかもこれらの知識があっても、実際の相場は知識と全く異なる動きをすることがあるので、結局は資金管理という事になりますが、これは実際の相場でメンタルを鍛えなくてはなりません。

FXの技術習得には他の投資よりも時間がかかると思っておいて方がいいです。

このように、公務員にとってはFXは時間的拘束が多いので難易度が高いといえそうです。

公務員が株に向いている理由②

不動産投資は「現在」はおすすめできません。なぜなら、アベノミクスの影響で数年前より物件価値が上昇しているからです。

不動産投資の魅力は安定的な「月々のキャッシュフロー」ですが、現在は不動産価格が上昇しているため、中古のアパートやマンションを購入しても「キャピタルゲイン」を得ることができる可能性が低いと思われます。

相場が暴落したタイミングで購入した方がいいので、それまでに勉強しておいて安くなったら購入する方がいいかもしれません。

ちなみに、ぼくは不動産投資には中間コストが多いことや不動産価格が高いという理由から投資は断念しました。

以上のようにFXや不動産投資は株式投資より比較的リスクが高いです。
よって、消去法で株式投資がよいと判断できます。
もちろん相性もありますし、とれるリスクや目標のリターンによって投資対象を決めるのが大事です。あとは勉強だと思って思いっきり投資してみるのもひとつです。

公務員が株に向いている理由③

・投資スタイルさえ確立すれば時間的拘束は多くない
・FXよりは相場を理解しやすい
・不動産投資のような中間コストはかからない
・配当や優待目的など中長期で投資ができる。
株式投資にはデイトレードやスキャルピングはサラリーマンには難しいですが、中長期トレードやスイングトレードなら可能です。
スイングトレードは3~4週間、中長期は6ヵ月~2、3年程度の感覚なので仕事が終わったら相場を確認して、今後の投資戦略について夜じっくり考えることができます。
銘柄は普段の生活や週末に探すのが良いでしょう。株式投資の銘柄選定で重要なのが「美人投票理論」です。別記事で詳しく書きますが、要はみんなが投資する企業に自分も投資するという事です。
投資スタイル確立には10冊程度株式投資の良書を読みましょう。知識があれば株式投資で成功するとは限りませんが、知識がないと勝てないのが相場です。
そして相場に慣れるために10万円程度で実際の株式投資にとりくんでみましょう。相場に慣れていないときにいきなり大金を投資すると大きな損失が出てしまうことがあるかもしれません。練習をかねて最大で50万円程度にしておけば、損失は抑えることができるでしょう。
相場はFXよりは難しくないと感じます。株式は出来高やチャートに素直に動く印象です。また、不動産投資のように中間業者がいないので取引コストも高くありません。
場合によっては、配当や優待も楽しめます。ただ、配当や優待を目的として、上がらない株を買うのはよくありません。株価が下がったら優待商品なんて価格が安いので、資本を補うことができませんから。
株式投資にとりくむなら「ホット」な株式に投資しましょう。

おすすめの証券会社

時間外にも取引できて、米国株なども多数扱うSBI証券がおすすめです。
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
最近はDMM.com証券 LINE証券もよさそうです。
まずは証券口座を開いてみて、少額から運用してみましょう。
証券口座の開設はもちろん無料です。

信用取引はおすすめしない

信用取引とはお金を借りて自分が持っている資金より多くの株式投資をすることです。
いくら勉強しても、予測は外れることがあります。大きな資金で取引できる分損失が大きくなる可能性もあるので絶対にやめておきましょう。

そもそも投資する必要あるのって話?

 
結論:したほうがよいです。
・年金+2000万円という時代になっている
・公務員の給与だけでは生活が難しい
・お金が増えれば人生の選択肢が増える
・投資すると人生の勉強になる
このように理由はいくつもあります。
過去に金融庁の報告書で年金だけでは生活費が足りない、しかも2000万円も足りないということが話題に。
しかも、BI(ベーシックインカム)が導入されれば、年金が削られもっと少ない金額になるかもしれません。老後の貧しい生活を送りたくなければ投資した方がいいです。
日々の生活においても公務員の給与だけでは厳しいのではないでしょうか?お小遣い1万円で生活になれば飲みに行ったり、趣味を楽しむことも難しいです。お金が全てではありませんが、お金があれば圧倒的に自由度が高い人生を送れます。
また投資するなら若いうちです。失敗から学べるのは若い時なのです。しかも、複利の効果にはある程度の時間が必要なので、若いうちから投資に取り組んでおくことをおすすめします。
時間が経てばたつほど投資の効果は高くなります。勉強効果や複利の効果です。
ちなみに、退職金で初めて投資するとかは絶対やめた方がいいです。ジャパンライフという会社に騙された高齢者がたくさんいます。価値のない磁気ネックレスを買わされ、年利30%のお金がもらえるというのが宣伝文句だったようです。
株式投資をしていたら年利30%がありえない数字だという事がすぐに分かります。
若い時に貯金ばかりして、投資の勉強をせず、いざ高齢になって投資すると右も左も分からないという状況になります。そうすると簡単に騙されてしまうのです。

まとめ

公務員になる人や現在公務員の人はまずは証券会社に口座を開いて10~50万円で株式投資を始めてみることをおすすめします。
以上のように、株式投資はFXや不動産投資よりも難易度やリスクを低く抑えることができます。また投資は失敗がつきものですが、若い時なら勉強代だと思って少額の損失で多くのことが学べるでしょう。
年金があてにできないこれから。投資に取り組んで資産を増やしていきましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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