公務員→キャリア

公務員になるメリット

こんにちは!元公務員ブロガーのやっくんです。いつもブログ見てくれてありがとうございます。

今日は私が感じた公務員になって良かったことを書いてみたいと思います。

また、公務員の将来性の高い分野(あえていうならですよ)についても書いていきます。

休みがたくさんとれる(年次休暇)

これは本当です。ただし、部署によります。

運が悪いと、ものすごい忙しい部署に配属され、「公務員ってこんなに忙しいのか」と思うようになります。

都道府県の場合、一般的には出先機関が楽で、本庁が忙しいです。

ただ、出先機関でも保健福祉など一部の部署では忙しいケースがあるようです。

立ち上げや廃止なども多くの手続きや事務作業があることが想像されます。

私の場合、入庁一か所目が出先機関の税務系の部署でした。

仕事は多くあるのですが、その日のうちに処理しなければそんなにないので、ほぼ定時で帰っていました。

まだ、若かったので勉強せず遊んでましたけどね笑

若い僕に言いたい「投資の勉強をしろ」と。

時間は多くあるので、資格の勉強や今だったらyou tubeの勉強など将来のために備えることができます。

出先機関に配属されても、ぼーっと3年間過ごさず、自己投資にあてたほうが良いと思います。

~市町村、~県というブランドを使って仕事ができる

これも大きい。

○○地方自治体の職員というだけで即信頼されます。

その分「こうしてほしい」「ああいうこともしてほしい」

ということもたくさん言われます。また、文句もたくさん言われます笑

ただ、文句というのは、期待の裏返しなのだと思います。

ぼくはその期待にはできるだけこたえられるように普段の仕事+αをするよう意識していました。

例えば、地域の特産品の販売場所を提供できる場所を探し、その企業に連絡・面接し、販売機会につなげたりしました。

これは地域の事業者様からはとても喜ばれましたね。

これができたのはやはり私が地方自治体職員だったからです。

企業も見ず知らずの人が突然営業をかけてきても困惑するだけですよね。

地方自治体職員であるからこそ、私の話を聞いてくれたわけです。

そいうわけで、自治体職員は地域のために役立つ仕事がいろいろできると思います。

行政側が作る仕事は「行政の都合」でつくられており、地域のニーズに合っていないということを私は感じていました。しかもその内部調整及び事務作業に膨大な時間がかかってしまう。

副課長の了承、課長の了承、部長の了承・・・・・。

こんなことをやっていたら時間がいくらあっても足りません。

なので、私の場合は「地域の役に立つ」と思えるよう仕事をできるよう普段の事務+アルファでやっていました。

おまけ

最後に公務員になるならこういう部署がおすすめであるということを書いていきます。

近年、自治体では業務にAI・RPAなど最新の技術を取り入れていこうという雰囲気があります。

私のいた自治体でも実証実験を行っており、○○の事務作業が大幅に短縮されたという報告がされていました。

また、他の自治体では実際に業務に取り入れ、成果を出しているところもあります。

公務員になるならAI・RPAにかかわる仕事を希望するのがいいと思います。

まず、民間の超優良企業(システム系)と仕事ができるというのは勉強になります。

何より最新のテクノロジーにふれることができるので今後の人生に大いに役に立つとも思います。

例えば、

・RPAを扱う会社に転職し、全国の自治体に売りさばき高給をもらう。

(自治体という組織が複雑怪奇な場所なので売り方にも特徴があるはず)

・将来AI・RPA関連の事業を立ち上げる

(AI・RPAはすそ野が広いので、多くの関連事業やスモールビジネスが生まれる)

このように、最新の技術に触れることができる部署に入れば将来への投資と考えることができるわけです。

一方で、公務員の職場には旧態依然とした場所があります。(総務や管理系には無駄なルールが多くある)

なので、どうせ公務員になるなら自分にとって勉強になる部署が良いと思います。

 

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